お盆にご両親への挨拶を済ませ、いざ婚約へ。
結納やご両家の顔合わせの準備など進めている、
おふたりは多いのではとおもいます。
けど実際に、結納や両家顔合わせでは何をするのか?
そもそも、今どき結納をするのか?など、
様々な疑問が生まれてきているのではないでしょうか?
そんなおふたりに、
「婚約のスタイルと大切なポイント」についてお届けします!
■婚約の儀式スタイル
二人が結婚する意思を確認し、約束を交わすことを「婚約」と言います。
その決意を結婚へ向かう二人、そして両家の絆を深めるために行う婚約の儀式。
2つの婚約の儀式スタイルをご紹介します。
<結納>
日本に古くからある婚約の儀式、「結納」
古くから、新しく親族となる両家が酒を酌み交わして祝う習慣があり、
その酒肴を「結のもの」と呼び、これが「結納」に変化したという説があります。
現在では、都市部を中心に省略されることが多くなってきましたが、
しきたりを重んじて行う方々もいたりと、地域や家のよって様々です。
地方によって結納のやり方が異なるので、両家できちんと話し合いましょう。
(引用:http://www.miyakohotels.ne.jp/)
<両家顔合わせの食事会>
最近では、儀式色の強い結納を省略し、
代わりに両家の顔合わせと結納を掛けあわせた、
「食事会」というスタイルが主流になってきています。
(引用:http://www.nagoya-yomeiri.jp/)
■今どきの婚約の儀式
今どきしっかりと結納を交わす人はいるのか?
とても疑問に感じているおふたりが多いかと思います。
実際には
・結納を行った 5%
・両家顔合わせの食事会のみ行った 78.1%
(引用:ゼクシィトレンド調査2015 首都圏ver)
このように結納をされる方は少なく、
最近では、両家顔合わせの食事会のみで済ませるのがほとんどです。
■一般的な婚約のスタイル
<実施日>
結婚式の5,6ヶ月前に結納や食事会を行うのが一般的です。
<会場>
料亭やホテルやを選ぶ方がほとんどです。
リラックスをして過ごせる個室などがあるか事前にチェックしておきましょう。
両親の好みも考えつつ、遠方から来る場合アクセス面もきちんと考慮することも大切です。
<記念品>
男性から女性への婚約記念品の代表はなんといっても婚約指輪(エンゲージリング)。
そして結納返し、女性から男性への婚約記念品は時計やスーツなど、
長く愛用できるものを贈るのが一般的ですが、
最近では、革製品や趣味に使うものなど、
相手に合わせたものを贈ることも増えてきています!
■大事なポイント
<服装>
両家の服装のバランスも考え、
事前にリサーチし、服装の格を揃えましょう。
一般的には男性はスーツなどのセミフォーマル。
女性はワンピースやスーツなど男性同様セミフォーマルで。
会場の雰囲気などに合わせることも大切です。
<結納金や手土産など>
「食事会でも結納金はきちんと用意をしたい。」というご両親もいらっしゃいます。
当日、どちらか一方しか結納品や手土産を用意していない。という事態を避けるために、
事前にどこまで用意するかを両家で話し合っておきましょう。
(引用:http://origata.com/index.php)
<結婚の確認項目を決める>
おふたりの中で結婚式の話が出ている場合、
挙式スタイルなど両家への確認事項をまとめ、
当日、話合うとスムーズの結婚準備に入れます。
<会計の仕方を決める>
当日どちらが払うかで気まずい雰囲気を回避するために、
事前に話合っておくことがベストです。
支払いはおふたりまたは両家で折半が一般的ですが、
最近では、おふたりが両家を招待するスタイルが多いです。
いかがでしたか?
きちんとした婚約の儀式、結納を行う方々は今は少ないのが現状ですが、
結納をせずとも結納の大切さを知った上で、
簡略化した、両家の顔合わせなどのお食事会を行う事も大切だと思います。
今後、共に過ごすパートナー、そして家族との絆を深めるために、
とても大切な儀式を行って、よりステキな関係を築きあげてください!