プロポーズも無事に終わり、結婚に一歩進むことができました。
次にすべきことは、彼そして彼女両家へ結婚挨拶をすることですね。
では、どちらの親に先に結婚挨拶するのが良いのでしょうか?
あわせて注意点や結婚挨拶のことについて、詳しく説明していきます。
1. 先に結婚挨拶するのは男性側の親?それとも女性側の親?
基本的には、女性側の親から先に結婚挨拶をして、結婚の承諾をもらいます。
女性側の親から結婚承諾後、男性側の親に結婚挨拶をする、という流れが一般的です。
では、先に女性側の親に結婚挨拶する割合は、このようになっています。
結婚の挨拶は、どちらの両親に先に行きましたか?
女性の両親が先 87%
男性の両親が先 13%
みんなのウェディング
【両親への結婚挨拶】当日の服装や手土産、報告の流れなどマナー
https://www.mwed.jp/manuals/44/
男性側の親が先の場合
ただし、例外として先に男性側の親へ先に結婚挨拶することもあります。
例外1 婿養子の場合
彼が彼女の家に婿入りする場合ですね。
つまり、どちらの家系に入るかにより、結婚挨拶する順番が変わります。
入る側の家系が、先に相手の家系に結婚挨拶に行くのが一般的です。
例外2 どうしても都合がつかない場合
例えば、双方の実家が遠く、すぐに結婚挨拶に行けない場合です。
この場合には、事前に了承をもらった上で、結婚挨拶の日程を調整するようにしましょう。
他には病気や体調不良などで、どうしても結婚挨拶ができないこともあります。
同様に了承をもらってから、柔軟に対応するのが良いでしょう。
法律で結婚挨拶の順番が決まってはいませんが、後々のトラブルを避けるため、例外を除き世間一般のルールに従った方が無難でしょう。
2. 親への結婚挨拶の前にしておくこと
特に親と疎遠になっているような場合は、事前にお付き合いしていることを早めに伝えておきます。
付き合っていることも知らない状況で、結婚挨拶のことを言われると、親は驚いてしまうでしょう。
結婚を前提にお付き合いしているような場合、早めにお付き合いしていることを親に伝えることをオススメします。
そうすれば、親も心の準備ができ、話がスムーズに進むかもしれません。
では、結婚挨拶について、誰に最初に話すのか?
これもアンケート結果があり、以下のようになっています。
結婚報告を最初にした人は誰ですか?
自分の母親 84%
自分の父親 8%
自分の兄弟 8%
みんなのウェディング
【両親への結婚挨拶】当日の服装や手土産、報告の流れなどマナー
https://www.mwed.jp/manuals/44/
まず母親に話すことが圧倒的に多いということが分かりますね。
やはり最初に父親に話すのは、彼・彼女とも抵抗があるみたいですね。
そもそも、お付き合いしている人がいること自体、親に話すのに抵抗があるかもしれません。
そのような場合には、兄弟や姉妹に話しておき、間接的にお付き合いしている人がいることを伝えるのも、1つの方法ですね。
どのような場合であっても、両親には早めにお付き合いしていることを伝えましょう。
そして、結婚挨拶があるかもしれないといった、心の準備をしてもらうのがオススメです。
3. 結婚挨拶の全体的な流れはどうなっているの?
結婚挨拶の日時決め
先にも書きましたように、基本的には女性側の親から先に挨拶をして、次に男性側の親に挨拶をします。
日時を決める前に、自分の親にまず結婚挨拶があることを伝えましょう。
その際、事前にお付き合いしていることを伝えておいた方が、すんなり受け入れてもらえます。
両親の都合もあるため、結婚挨拶をする予定日は2週間程後に入れてもらいましょう。
オススメの日時や時間帯は、正月やお盆など忙しい時期を避けて、14~16時です。
事前準備
そして結婚挨拶がスムーズに行くように、服装・話のネタ・手土産などの準備を行いましょう。
特に彼・彼女それぞれ親の好きなことや趣味、逆に触れてはいけない話題があれば、事前に把握しておきます。
結婚挨拶当日
滞在時間の目安としては1~2時間です。
話をしているときには、ハキハキと明るく答えましょう。
結婚挨拶後、その日の内に電話などでお礼を伝えることも忘れないでください。
4. まとめ
結婚挨拶は、お互いの親と顔を合わせるため、どうしても緊張してしまいます。
結婚挨拶の順番は基本的に女性側の親からということを踏まえて、段取りや入念な準備をしましょう。
また、お付き合いしているということを事前に伝えるなども忘れずに行ってください。
計画的に準備して、スムーズに結婚挨拶ができるようにしてくださいね。