【結婚式レポート】ゲストが灯すキャンドルに包まれた結婚式

こんにちは。HAKUコーディネーターの飯塚です。

結婚式を考える時、装飾や演出はもちろん、会場の空気感も温かい結婚式に参列すると、幸せのおすそ分けをしてもらったように幸せな気持ちになりますよね。
本日はおふたりが好きだったキャンドルの灯り、たくさんの思いが詰まった光に包まれたご結婚式をレポートしていこうと思います😊

結婚式の演出を考えている方や何か良いアイテムないかなぁと考えているおふたりは、ぜひご参考にしてみてくださいね✨

このご新郎の嬉しそうなお顔…

 

コンセプトは All Light

高校生からお付き合いをはじめ 学生時代、社会人経験を経てお互いに支え合ってきたおふたり。
そのため会場に集まるゲストも同級生が大半であり 同じ時代を共有してきた方々が多いパーティーとなりました。

そんなおふたりのコンセプトは「All Light」。
8年も一緒にいるおふたりの日々の中では 楽しいことが数え切れないほどあって 幸せな時間を幾度となく過ごしてきたけれど
同じくらい 大変なことや辛いことも もちろんありました。

頑張り屋さんのおふたりだから 壁にぶつかったとき 殻に閉じこもりそうになったとき
「大丈夫だよ」って「そんなに頑張りすぎなくてももう少し力抜いて良いよ」って
言い続けてくれた相手がいて おふたりはおふたりらしさを失うことなく今日を迎えることが出来ました。

そして何より これまでおふたりを支えてくれたたくさんのゲストがいて たくさんの灯りがあったから
おふたりの周りを明るく照らしてくれたから
暗闇から抜け出せたり 歩いていく道を見つけることが出来ました。

そんな想いを込めて RをLight の綴りに変えて 「All Light」というコンセプトを贈りました。

会場のご紹介

もともとガーデンウェディングがご希望だったおふたりですが
その日をイメージして 結婚式を通して大事にしたいものを 担当プロデューサーと一緒に考え進めていくと
おふたりが選んだ会場は ゲストが交流できるスペースがあり アクセス良好で 式後にそのままお酒を飲みにいったりできる、東京 表参道のIDOLという会場でした。

周りに支えられてきたことを 強く大事にしているおふたりだからこその決断。
おふたりらしいな、と感じました😊

お出迎え

まずゲストを出迎えるのは、おふたりの人生が続いていくギャラリースペース。
その時々を一緒に過ごした友人やお世話になった方々新しい家族のお写真が並びます。

そしてここには小さなシカケを。
おふたりのコンセプトロゴである小さなロウソクの形が 時が進むごとにおふたりの形へと成長していきます。
気づいたゲストはどのくらいいらっしゃったかな?😁

挙式会場へ

受付を通ったゲストには 挙式スペースへとお進みいただき 自分の名前が描かれたキャンドルにひとつひとつに火を灯していただきます。
挙式会場はゲスト皆様の灯りで完成する空間にしました。


いよいよおふたりの入場。
その前にスイッチングレターの時間を設け、おふたりがゲストひとりひとりに送ったメッセージをお読みいただき 挙式の前に感謝の気持ちをおふたりの言葉でお届けしました。
今まで本当にありがとう 夫婦の誓いを立てる私たちを見守ってね、そんな想いを込めて。

そしておふたりのご入場。

挙式のセレモニーではお互いにキャンドルへの火を灯し合った後、この先100時間の灯りをともし続けることができるビックキャンドルに一緒に点火。
ぜひ毎年の記念日に この先何年も灯し続けてくださいね😊

お互いへの手紙や(それぞれ秘密で書いたのに、書かれている情景や瞬間がふたりとも同じでびっくり!夫婦って良いなぁと感じた瞬間でした♡)誓いのキスを交わし ゲストに見守られながら挙式は結びました。

披露宴会場へ

さて、披露宴会場はどんな空間にしたかというと・・
おふたりのお席に向かうにつれてお花の彩りが温かみを増していくグラデーションや
ゲストの光から生み出された木漏れ日をイメージして映し出された夫婦のロゴをメイン装飾に取り入れました。

披露宴で盛り上がったのは 同世代だからこそできるジェネレーションクイズ!
親御様世代にとってのラッキー問題も取り入れてますよ♪

そのままゲストから当時のお話をいただいたり
可愛すぎる中座・再入場があったりと和やかに会は進み…

美人すぎる姉妹での中座

お色直し後のファーストミートを会場で
(カメラを向けるゲストが可愛い♡)

その後も 当時を昨日のことのように思い出すコンテンツで おふたりや同じ時間を共にした友人 ご家族まで巻き込んで 会場は温かな思い出に包まれます。

おふたりがご用意したムービーを上映し パーティーは結びのお時間へと進んでいきます。

結びのお時間

大きな式場などではご両親は新郎新婦と向い合わせに会場の後ろに並ぶことが多いですが、HAKUではご両家に出てきていただく際には おふたりの横にお並びいただいています。

これまでの溢れんばかりの想いを届ける時
距離が遠くては大事な子どものお顔も見れません。

大切な人には誰より近くで 想いを届けてほしいからです。

そして最後にはご新郎からのクロージングスピーチ。

「自分の親がそうしてくれたように
大好きな人は 何の見返りもなく ただそこで幸せでいてくれれば良いということがわかった」

そう話すご新郎はこれまでで一番凛々しく頼もしくて
隣にいるご新婦のことも 目の前にいる友人のことも
きっと変わらず守っていける そんな力強さを感じました。

伴走してきたコンセプト All Light のように
これからは自分たちが「大丈夫だよ」と言ってあげられる存在になりたいという想いは 大切なゲストにしっかりと届いたはずです。

お見送り

そしておふたり退場後にはなんと…
結婚式が始まる前はおふたりのギャラリースペースに 本日ご列席いただいたすべてのゲストよりいただいたおふたりへのメッセージが ゲストが深く関わった時代に加えられています。

ゲストとの写真の裏にメッセージが書かれています

 

ゲストがいて 今のおふたりがいる
だから大丈夫。
どんなことがあっても大丈夫。

私たちからも心からの「All Light」を贈りたいと思います。
本当に素敵なおふたり、これからも末永くお幸せに✨

 

〈special thanks〉

Place:IDOL
Photographer:ayato ozawa
videographer:filament…
Dress:お持込 / SUITBAR

Producer:nanako
Designer:hiromu

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おふたりが結婚式を通して表現したいことや想いを形にして 本質的な結婚式をお手伝いします✨

*結婚式アイテムや演出のご紹介はInstagram
*実際の事例動画はYouTubeにて♡