結婚式では定番の「ケーキ入刀」。
これは”二人の未来を切り開く”という意味合いで行われるようになり、夫婦二人の初めての共同作業として欠かせない演出のひとつとなりました。
しかし最近ではケーキカットに代わる様々なアイデアが誕生しているんです。
細部まで拘りの詰まった結婚式を作る中で、この作業もすこし視点を変えて新しいことしてみませんか?
ケーキカットに代わる、夫婦の想いが詰まった斬新アイデアをいくつかご紹介します。
電池入電!
”時計”がテーマの結婚式での共同作業は、ゲストみんなが作りあげた時計に電池を入れるというもの。
ゲストは受付をする際に、丸い小さいパーツにメッセージを書き、それを式の途中で行われた宝探しゲームでそれぞれが探し当て、ひとつの大きな円盤にはめこんでいきます。
完成したのは時を刻む大きな時計。
その時計に新郎新婦が電池を入れ、まるで二人の新たなページがスタートするように、秒針も動き始めます。
夫婦の想いもゲストの想いもしっかり詰め込まれたとてもロマンチックな共同作業ですよね。
ちらし寿司カット
古民家で和装で行われた結婚式。
初めての共同作業はケーキではなく、なんと、ちらし寿司で行われました。
古民家スタイルの結婚式にぴったりですね。
甘いものが苦手な方やご高齢の方がいらっしゃる式などにもお勧めのアイデアです。
宝石箱のようなちらし寿司は、もしかするとウェディングケーキより輝いていたかもしれませんね。
ケーキトッパーを飾ってケーキが完成
元野球部の新郎とマネージャーだった新婦が、「家庭第一」という信念のもと作り上げたテーマは【ホームベース】。
そんな二人の共同作業は、自分達が野球をしている姿のトッパーをウェディングケーキの上に乗せるというもの。
会場にいるみんなの「せーの!」のかけ声で2つのフィギュアはホームベースに見事乗り、ふたりをみんなで祝福しました。
鏡開きで新たな門出をお祝い!
古民家の広い庭を使用して、鏡開きの共同作業。
和の装いで親族と共に鏡開きをする光景は、ハレの日そのもの!
二人のまだ見ぬ先の未来にパッと光が差した瞬間です。
いかがでしたか?
初めての共同作業だからこそ、新郎新婦にとって本当に大切な想いが詰まった作業を行うことが出来たら、2人にとって結婚式は一層思い出深い出来事になります。
またそのプロセスの中でゲストも何らかの形で関わることが出来ると、参加している人々も貴重な経験となります。
あなた達だけの、あなた達らしい共同作業アイデア探してみましょう☆