結婚式を挙げる時に1度はみんな迷うのが挙式の形。
挙式の中でも近年着実に増えているのが【人前式】です。
しかし、人前式について詳しく知らないプレ花嫁さんが多いのも事実。今回は人前式のいいところをたっぷりご紹介します。
会場にいる全員が”愛の証人”
キリスト教式と神前式と大きく違うのは、二人にとって一生の大切な瞬間を神様に誓うのではなく、大切な人々の前で誓い、そして証人になってもらうという点です。
また人前式は他の挙式と比べて、ゲストはより近くで新郎新婦を見守ることが出来ます。
かしこまった緊張感のある挙式とは異なり、自由に写真を撮れたり歓声を挙げられたりと、より暖かい空気感のある挙式ができます。
オリジナリティに富んだ挙式ができる
通常、チャペルなどで行われる挙式の場合、その後の披露宴ではしっかりと世界観を作り上げても、その前に行う挙式に関してはオリジナル性が出しにくいということに悩む方も多いはず。
しかし挙式を人前式にすることで、色んなところでアレンジがしやすくなり、挙式から披露宴にかけて一貫したテーマで行うことができちゃうんです☆
”時計”がテーマのウェディングでは、こんなセレモニースペースをご用意。
おふたりの生い立ちにまつわるエピソードをモチーフにした文字盤を背景に、中央に並ぶ新郎新婦を長針・短針に見立てて、時計が完成するというデザインです。
しっかりと二人の想いも込められた挙式が実現出来ますね。
人前式はロケーションだって自由自在。
屋外でも屋内でも、おふたりの想いをできるだけそのままに具現化してしまえる可能性大です☆
予算が抑えられる嬉しいメリットも!
結婚式を挙げる時に、やはり重要なのが予算面ですよね。
プランナーさんに言われるがままスタンダードな結婚式の打合せを進めていくと、希望を実現する前に予算オーバーなんてこともあります。
結婚式場でのキリスト教式だと、司式者・聖歌隊・オルガン奏者など、挙式進行に付随する演出オプションが自動的に組み込まれたプランを提示されることもあります。
形式的な演出が不要になる人前式なら、おふたりがやりたいことだけに予算をかけることができます。
格式張った挙式ではないので、挙式の進め方も自由。
牧師さん役は司会者に、結婚証明書はオリジナリティのあるアイテムに、場所は披露宴をする会場と同じ場所で。
こんな風に少しずつ形を変えていくことで、節約できる部分があったり、オリジナル性の高い楽しい挙式ができたりしちゃいます。
結婚式も時代と共に少しずつ形を変えていますが、まだまだ認知度が低い挙式事情。
挙式の中でも【人前式】こそオリジナルウェディングには最適のかたちではないでしょうか。
挙式から披露宴まで一貫した2人の世界観をゲストに楽しんでもらいましょう!