プロポーズよりも緊張するかもしれない、彼女の両親への結婚挨拶。
緊張のあまり間違った結婚挨拶をして、彼女のお父さんを怒らせてしまうこともあるかもしれません。
では、どんな結婚挨拶をすると怒らせてしまうのでしょうか?
NGワード集をまとめましたので、ドジを踏まないよう確認してくださいね。
Contents
1. 明らかにNGな結婚挨拶のワード集まとめ
NGな結婚挨拶と一言で書いても、明らかにNGな場合と、ケースによりNGになる場合があります。
そこでまずは、明らかにNGな結婚挨拶をいくつか紹介していきます。
「結婚することに決めました。」
お互い20歳以上になれば親の許可などを求めず、自分の責任で行動することができます。
結婚ももちろん自由にできます。
しかし、そうはいっても、結婚は人生の中でも重要なワンシーン。
彼女のお父さんとしても、承諾なしに勝手に決められたと、気分を害してしまうでしょう。
確かに自由に行動できたとしても、結婚挨拶をして承諾をもらうことが重要です。
同様に、「結婚します。」、「結婚することになりました。」という結婚挨拶もNGですので注意してくださいね。
「彼女が結婚を強く希望しましたので結婚しました。」
結婚の申し込みは、男性がするものという決まりはなく、もちろん女性から申し込むことも構いません。
しかし、実際に彼女から結婚を申し込んだ状況だったとしても、この結婚挨拶はNGです。
彼女のお父さんからすれば、「男として頼りない」や「仕方なく結婚した」と感じてしまうでしょう。
結婚挨拶の承諾は男性がするもの、というのが基本ですので覚えておきましょう。
直接的でなくても「仕方なく結婚した」、「しつこく迫ったので結婚した」という雰囲気が感じられる結婚挨拶もNGです。
「子どもができたので結婚します。」
彼女のお父さんに何も事情を知らされていない状況で、いきなりこんなことを言われたら、怒ってしまうのも当然です。
もちろん最終的には、必ずどこかで伝える必要はあります。
しかし、最初の結婚挨拶のとき、しかも妊娠していることを知らない場合には、まずは普通に結婚挨拶から入ったほうが無難です。
妊娠していることは、結婚挨拶が終わった後に、改めて別の日に伝えることをおすすめします。
2. ケースによってNGな結婚挨拶のワード集まとめ
次は明らかにNGではないものの、ケースによってNGとなる結婚挨拶になるものを紹介します。
「○○さんを僕にください。」
テレビドラマなどでよく使われる結婚挨拶です。
結婚挨拶するときに一度は使ってみたい、と思ったかもしれませんね。
一見問題ないように思われますが、この結婚挨拶のどこがいけないのでしょうか?
それは最後の「ください」という言葉です。
「ください」というのは、基本的にモノに対して使う言葉。
彼女をモノ扱いしている、と思われてしまい、場合によっては怒ってしまうケースもあるでしょう。
「絶対に幸せにします。」
これもテレビドラマなどでよく耳にしますね。
このセリフの問題点は、「絶対」という言葉に対して、「それは本当なのか?」と彼女のお父さんが疑ってしまうためです。
彼女のお父さんが迷いなく承諾しにくいセリフなのです。
また、「幸せにします。」という言葉だけでも同様に不快に感じる人もいるため、非常に難しい結婚挨拶です。
3. どんな結婚挨拶がいいの?
上記以外のようなNG挨拶でなければ、結婚挨拶そのもので怒られることはないと思います。
これが正解!というのはありませんが、「○○さんと二人で、幸せな家庭を築いていきたいと考えています。」、「○○さんと結婚させてください。」、「○○さんを大事にします。」などが無難な結婚挨拶です。
結婚挨拶は短い、長いどちらがいいのかに関しても、正解はありません。
彼女のお父さんの性格や状況に合わせて、結婚挨拶を変えるのも1つの方法です。
気難しい人なのか?厳しい人なのか?それともユーモアな人なのか?など、事前に彼女のお父さんの性格を彼女に訊ねておきましょう。
それ以外にも、結婚の承諾をもらう前に、どんな話をすると喜ぶのかもチェックしましょう。
彼女のお父さんを怒らせることのないように、NGな挨拶だけでなく、丁寧な言葉遣いや基本的な挨拶マナーも心がけましょうね。