1. 婚約指輪は絶対ではない!?
婚約指輪って、絶対に必要なのでしょうか?
実はカップルの大半以上が、婚約指輪の必要性について立ち止まって考えることが分かっています。
結婚指輪は絶対に必要だと思ったけど、婚約指輪はそれほど必要性を感じない…という男性も実は多いのです。
2. 金銭的理由から
婚約指輪は値段的にも高く、申し訳ないので断った。(女性)
2人で話し合い、結婚資金のために結婚指輪のみにした。(男性)
結納をしなかったので、婚約指輪は用意しなかった。(男性)
このように、金銭的理由や事情で婚約指輪を購入しないと決めるカップルも多いのです。
かつてバブル景気と呼ばれた日本では、好景気の中で必ずといっていいほどダイヤの婚約指輪を贈るという習慣がありました。
これは「給料3ヶ月分」という宝飾店のCM効果だと言われていますが、その印象は今もなお色濃く残っています。
しかし、生まれたときから不景気の波に揉まれ、堅実な生き方を求められてきた今の20代。
結婚様式の簡略化もあり、婚約指輪に必要性を見いだせない傾向にあるのです。
3. 結婚後に後悔した人も少なくない…
確かに、本当に必要かどうかと聞かれると、必要性は感じられませんよね。
しかし、結婚後に婚約指輪を購入しなかったことを後悔しているカップルもいるようです。
友人が婚約指輪と結婚指輪を重ね付けしていて、正直に言うと羨ましい…(女性)
いらないとは言ったけど、本音は欲しい(女性)
贈るべきだったのかいまだに迷っている(男性)
一生に一度の大きなプロポーズ。
彼の申し出を受けることで彼女の人生は大きく変わります。
素敵なプロポーズの思い出を形に残せるのが「婚約指輪」であると同時に、
人生の節目を飾るのも、「婚約指輪」なのです。
4. 贈る形の多様化
婚約指輪を贈らないと決めたカップルの中には、指輪以外のものを贈るケースもあります。
例えば、ネックレスや腕時計のように、婚約指輪よりも実用性があり身に着けてもらいやすいものを選ぶことも増えているのです。
実際に、婚約指輪は実用性が少なく、タンスに眠ったままという女性も少なくありません。
他にも、婚約指輪と重ね付けできるようにデザインされたセットリングもあるので、別々ではなく結婚指輪と一緒に贈るという場合もあります。
5. まとめ
いかがでしたしょうか?
婚約指輪を送らないカップルが少なからずいることを、お分かりいただけたかと思います。
大切なのは、後悔をしないこと。
諸事情により婚約指輪を送らない決断をしたとしても、彼女が幸せでいてくれるように、別の形でプレゼントをするのが良いでしょう。
双方の納得のいく形で、素敵な婚約をしてくださいね。