Contents
1. オリジナル(オーダーメイド)ウェディングとは?
2人の個性あふれる結婚式
オリジナル(オーダーメイド)ウェディングとは、新郎新婦の個性を演出する、挙式スタイルのことをいいます。
すでに用意されたプランの中から、アイテムをセレクトするのではなく、会場やテーブルのコーディネート、演出、手作りのペーパーアイテムなど様々な所に2人の趣向を凝らすことができます。
そのため、挙式スタイルも新郎新婦によって異なります。
オリジナル(オーダーメイド)ウェディングは、ホテル、結婚式場、レストラン、ゲストハウスや屋外でも行うことが可能です。
ただし、会場がどこまで自由にさせてくれるかは、それぞれ異なるため事前のリサーチが必要です。
2. オリジナル(オーダーメイド)ウェディングの内容
オリジナル(オーダーメイド)ウェディングの具体例
オリジナル(オーダーメイド)ウェディングには、趣向を凝らした具体例がたくさんあります。
キャンプウェディング
キャンプ場で行う、アウトドアウェディングのことです。
木の看板に手描きしたり、料理も豪快なバーベキューにします。また、日が暮れたらキャンプファイヤーを行ったり、ロッジやテントに宿泊することもできます。
キャンプウェディングではゲストにアウトドアならではの楽しさを味わってもらうことが可能です。
ライトウェディング
キャンドルや電球を用いて、会場装飾を行うのが、ライトウェディングです。
会場全体が夕暮れから夜になる中で、キャンドルや電球の見え方が変わる楽しみもあります。
ガーデンウェディング
ガーデンウェディングとは、屋外で挙式・披露宴を行うスタイルのことをいいます。
屋外で行うセレモニーやパーティーは、新郎新婦とゲストとの距離が近いので、アットホームな雰囲気で過ごすことができます。
アメコミウェディング
アメリカンコミックの世界観をテーマにした、オリジナルウエディングです。
会場内を星条旗やストライプを用いてアメリカンな雰囲気に装飾します。スナック菓子を用意したり、キャンベル・スープの空き缶に花を飾るなど、工夫を凝らすことで、大好きな物語の主人公になった気分を味わえます。
野外フェスウェディング
野外フェスが好きなカップルに、おすすめしたいウェディングスタイルです。
披露宴の余興としてライブやダンスパフォーマンスを入れることで、新郎新婦もゲストも音楽を楽しめます。
3. オリジナル(オーダーメイド)ウェディングの魅力
オリジナル(オーダーメイド)ウェディングは、ホテルや結婚式場で行うセレモニーやパーティーと違い、自分たちのアイデアを形にすることができます。
アイデア次第では、他では見たことがないウェディングを実現することが可能です。
すべてを自分たちで考えるのが大変な際は、レストランやゲストハウス、船、キャンプ場などでウェディングを手掛けている業者のサポートを受ける方法があります。
カジュアルウェディングのプランに、自分たちらしい要素を盛り込むだけでも、印象深い結婚式になるはずです。
4. オリジナル(オーダーメイド)ウェディングの注意点
自分たちでオリジナル(オーダーメイド)ウェディングを実現する場合、細部にこだわり、手をかければかけるほど、準備に時間がかかります。
すべてを2人で行おうとすると、かなり負担が大きくなり、ケンカに発展するカップルも少なくありません。
オリジナル(オーダーメイド)ウェディングを屋外で計画する場合、天候の影響を受ける可能性があるので、代替案を用意しておく必要があります。
5. オリジナル(オーダーメイド)ウェディングの進め方
どこまでを自分たちでやるかを決める
オリジナル(オーダーメイド)ウェディングは、決まった選択肢の中からチョイスするのではなく、自分たちのアイデアを形にするスタイルです。
ですが、オリジナル(オーダーメイド)ウェディングにも、選択肢はあります。
会場ありきで進める
最も手間がかからない方法は、まず2人の趣向に合う会場を探すやり方です。
先に会場を決め、会場と具体的な内容を相談していきます。
ただ、会場によって装飾・演出・料理などに制限はあるので、自分たちがやりたい結婚式を実現する自由度は下がります。
コンセプトありきで進める
また、あらかじめ2人でコンセプトとテーマだけを決め、それをウェディングプランナーの方に形にしてもらうという方法もあります。
式場が用意しているプランに一部だけオリジナル要素を入れることで、2人らしい演出も可能です。
もちろん、準備は大変ですが、会場やアイテム、スタッフなどをすべて2人で手配し、理想通りのセレモニーやパーティーを実現することもできます。
どんな方法を選ぶかは、ウェディングの準備にかけられる時間と費用、ゲストの顔ぶれによって異なります。
その点を考慮して、2人で話し合って決めましょう。
費用は会場やプランによって異なる
オリジナル(オーダーメイド)ウェディングは、挙式スタイルやどこまで自分たちで準備できるかで、かかる費用が変わります。
装飾や式札を手づくりで用意するにしても、材料費がかかります。またその準備にどれくらい時間をとられるのかも、考えておく必要があります。
オリジナル(オーダーメイド)ウェディングを得意とする業者に、ベースとなる料金を見積もりしてもらい、費用を概算することも可能です。
友だちにサポートをお願いする場合は、謝礼も必要になるので、その点も踏まえて予算管理をしましょう。
6. 先輩の「オリジナル(オーダーメイド)ウェディング体験談」
T.H&Sさんより
アットホームで、ほんわかした結婚式にしたいと考えていました。
ゲストにも楽しんでもらいたかったですし、ブーケやリングピロー、ヘッドアクセなどは、友だちにお願いしていました。
そのため、パーティーの中で、協力してくれた友だちやその子どもさんの名前をしっかり紹介してもらうよう、司会の方にお願いしました。
また、ブーケトスを全員参加型にしたことも、パーティーを盛り上げるのに一役買ったのではないかと思っています。
ゲストの方に、「私たちの結婚式だということを忘れるくらいはしゃいだ」と言ってもらえて、とてもうれしかったです。
ゲストの女性に「花嫁より目立っていいから!」と、自由な格好で参加してもらったので、写真の仕上がりも華やかで満足しています。
これも、夫がこれといって主張せず、私のやりたいようにやらせてくれたおかげです。