1. みんなで楽しむ結婚式
自分たちもゲストも楽しく過ごすために
結婚式や披露宴では、いろんな方に祝ってほしいという思いがたくさんあるかもしれませんね。
でも、一方的に祝ってもらうだけでは、やはりもったいない・・・
「せっかく来ていただいたからには、多くの人に楽しんでもらわなくちゃ！」
そのような思いが強くある方もいるかもしれませんね。
結婚式や披露宴のように、多くの人が自分を祝福しにくる機会は、そう多くはありません。
また、はじめてお会いするような方もたくさんいるはずです。
今後も長い付き合いをする以上、この機会に自分たちのことをもっと知ってもらいたいですよね。
演出で盛り上げよう！
そこで、おすすめなのが、結婚式や披露宴の機会を使って、演出を行う方法です！
演出と聞きますと、とても大掛かりなイメージを持たれるかもしれません。
また、どんな演出をすると喜ばれるのか、そもそもどんな演出があるのか？
考え出すとわからないことだらけかもしれません。
今回は、実際に先輩カップルが行った人気の演出を、まとめて20個紹介していきます。
ぜひ、あなたにとって思い出の残る、素晴らしい演出を行ってくださいね。
2. そもそも結婚式や披露宴の演出はいつ行うの？
これは、演出する内容によって大きく変わるところとなります。
結婚式や披露宴が始まる前から行えるもの、また途中で行えるものなどたくさんあります。
どの演出を行うかによって、時間も大きく変わることが予想されます。
一般的な挙式は30分間、披露宴は2時間半と、意外と時間は限られています。
時間内に収まるように、きちんと計画を立ててお来ましょう。
3. 結婚式・披露宴の人気の演出まとめ20選を大公開！
それでは、ここから人気のある演出、定番の演出をまとめて20個お伝えします！
【1】ウェディングツリーのゲストブック作り
主に挙式のときに使える演出の1つです。
挙式とは、新郎新婦が結婚することを承諾をもらう儀式です。
両家の家族や挙式に出席したメンバーは、二人の婚姻を見届けます。
そのときに、結婚の承認と今後の二人への応援を、ウェディングツリーにスタンプを押してもらう形で盛り上げるというものです。
木の枝だけが書いてあるゲストブックと、木の葉っぱのスタンプを用意しておきます。
その木の枝が書いてあるところに、みんなで木の葉っぱのスタンプを押し、ツリーを作ります。
みんなで承認や応援をしたという意味で、思い出も残り一生の記念になりますよ！
【2】リングリレーを行う
これも挙式のときに使える演出の1つです。
新郎新婦の結婚指輪をみんなでリレーして渡して2人に届ける方法です。
方法としては、長いバージンロードで2本のリボンを、入口から新郎新婦のいるところまで伸ばすというものです。
リボンの中に結婚指輪を通し、両側それぞれで2人のところにみんなで協力しながら入口から奥に通していきます。
みんなでお祝いする気持ちができますので、人気のある演出方法の1つです。
【3】ブーケ・ブートニア
これも挙式のときに使える演出の1つです。
ブーケと聞きますと、新婦のイメージが強いかもしれませんね。
この演出は新郎が行います。
これは新郎がバージンロードを歩くときに、参加者にあらかじめ渡した12本のバラを1本ずつもらい、奥の祭壇に向かいます。
その後、新婦が入場したら、12本のバラで作ったブーケを手渡してプロポーズします。
そして、プロポーズ承諾後、1本のバラを新郎の胸ポケットに挿すといった演出方法です。
これも参加者との一体感を得られる演出方法の1つですね。
【4】ウェディングツリーを使う
先ほどはゲストブックの本でしたが、こちらは実際に木を使います。
イメージとしては、クリスマスツリーと同じですね。
枝だけがあるウェディングツリーに、参加された方がそこにどんどん引っ掛けてツリーを完成させます。
紙に拇印を押したもの、またはスタンプしたものを引っ掛けてツリーを作る方法です。
ウェディングツリーの代わりに、ウェディングカーやウェディングフラワーなど、いろいろなアイデアや演出方法があります。
【5】ブーケプルズ
これは挙式が終わったあとに行う演出方法の1つです。
新婦が未婚の方に対して行う、ブーケトスの代わりに行える方法です。
通常は、ブーケを投げて渡す代わりに、ブーケにリボンをつけて、それを引っ張る方法です。
とはいってもブーケは1つだけ。
リボンが結んであるブーケは1本だけで、それを引いた人が当たりという方法ですね。
ブーケを投げるのではなく、くじ引きで決めるという、ユニークな演出の1つです。
【6】ゲーム対決
披露宴の途中で、パターゴルフなどのゲーム対決を行う方法です。
事前にゴルフ好きな人を数人選んでおき、出席者には誰がカップインするかを投票してもらいます。
そして、カップインした人には、新郎新婦からプレゼントをする方法です。
そのときにならないと結果がわからないため、全員で緊張感を楽しむことができそうですね。
【7】フォトラウンド
キャンドルサービスの代わりに行う演出方法の1つです。
新郎新婦が各席に回って、キャンドルの代わりに各席にいるメンバーと記念撮影を撮る方法です。
みんなで思い出を残すことができると同時に、結婚式が終わったあとも記念として残ります。
場合によっては、変装グッズを用意する、決まったポーズを用意するなど、いろんな方法で楽しむことができます。
【8】キャンドルリレー
通常新郎新婦が各席を回って、各席にあるキャンドルに火をつけるキャンドルサービスが一般的です。
このキャンドルリレーは、全員にキャンドルを渡します。
まず、新郎新婦が最初に両家の親のキャンドルに火をつけ、そこからリレースタイルでテーブル全員のキャンドルに火を灯します。
そして、再びそこから火をもらい、新郎新婦が各席に回ります。
それぞれの席内でリレーしながら、火をつけるという演出方法です。
部屋を少し暗くすれば、とても幻想的な空間が生まれます。
【9】チェキを使ったメッセージ
チェキで写真を撮影して、その写真にメッセージを書いてもらいます。
受付時や披露宴終了後、ウェルカムボードにどんどん貼り付けて飾っていきます。
【10】新郎新婦の名前で作文を作る
これは新郎新婦の名前を1文字ずつ使って、作文を作ってもらう方法です。
とくに新郎新婦と仲のいい人、縁のある親族や親戚に行ってもらいます。
即興で書いてもらい、名前の出だしから順番に作文を作っていきます。
もちろん、どんな作文になるのかは、そのときのお楽しみ！
【11】ビンゴゲーム
披露宴の演出で定番中の定番ですね。
昔からある方法ですが、今でも人気があります。
ビンゴした人には、新郎新婦が用意したプレゼントを手渡します。
新郎新婦が番号を引いて、司会者が読み上げるなど、司会の進行と共に盛り上げて行きましょう。
【12】新郎新婦のエピソードクイズ
新郎新婦自身、またはそれぞれの家族や友人などに関するクイズを出題します。
事前に映像を撮影して、それを披露宴で流します。
とくに新郎新婦のゆかりある人が出ると、さらに盛り上がりますよ。
【13】新婦のドレスの色当てクイズ
披露宴の途中で新婦は、お色直しを行うのが一般的です。
そこで乾杯を行ったあとに一度中座して、次に着るお色直し後のドレスの色を当てるクイズです。
事前に受付で投票してもらえば、よりスムーズに進みますね。
【14】ブーケの花当てクイズ
新婦のドレスの色当てクイズの代わりに行うクイズです。
新婦が披露宴の中で、どんなブーケの花を持っているのかをクイズで行います。
先の新婦のドレスの色当てとあわせて行うのも、難易度が上がりおもしろいかもしれませんね。
【15】新郎新婦の体重当てクイズ
これは現在の新郎新婦の体重当てクイズではありません！
生まれたときの赤ちゃん時代の体重を当てるクイズです。
それぞれ片方だけ、または両方行うなど、そのときに応じて行ってくださいね。
【16】料理による演出
ステーキを焼く実演や女性なら喜ぶ、デザートビュッフェによる演出を行います。
そのときに新郎新婦も一緒にお手伝いするのも1つの方法ですね。
【17】ケーキのデコレーション
ウェディングケーキは結婚式場で作ってもらいます。
デザインや飾り付けも当然ながらプロの人が作ります。
しかし、そのデザインや飾り付けをあえて、参加者の人に作ってもらうというアイディアです。
もちろん、プロが作るわけではないため、不揃いな部分やカタチの悪い部分ができます。
しかし、オリジナルで唯一のウェディングケーキをみんなで作ることで、一体感を得ることができます。
その後にみんなで美味しく分け合えるのも、全員参加型の演出の一環ですね♪
【18】マジックショー
プロのマジシャンを呼ぶ、または友人や知り合いでできる人に行ってもらいます。
これも昔からある定番中の定番ですね。
【19】映像による演出
新郎新婦のプロフィール以外にも映像の演出は使えます。
披露宴の最後に、ゲストや家族に今までの感謝を込めた映像を流すなど、いろいろな演出方法ができます。
【20】新郎新婦が行うかくし芸
新郎新婦に何らかの特技を持っていたら、それを披露するのも1つの方法ですね。
または、結婚式のために事前に特訓して、そのときに披露するというのもアリですね。
4. まとめ
人気のある結婚式や披露宴の演出を一挙に20個紹介しました！
結婚式をより思い出に残るものにするには、新郎新婦も、参加してくれたゲスト全員も、最高の時間を過ごすことが大切です。
工夫次第では、限られた時間やスペースでも、必ず素敵なものが実現できます。
これらのアイデアをもとにして、思い出に残る結婚式や披露宴を作ってくださいね。
