Contents
1. 全員参加型の演出で楽しく
せっかくたくさんの人に参加してもらうなら、みんなでいい思い出を作りたい。
そんな時におすすめなのが、披露宴での全員参加型の演出!
今回は、実際にどんな全員参加型の演出があるのか、
そしてどのようにしてゲストの皆さまにも楽しんでもらえるのかを、
様々なアイデアと共に紹介していきます。
2. そもそも演出はいつ行うべき?
タイミングは演出する内容により大きく変わります。
披露宴前からできる演出、披露宴の途中で行う演出などさまざまです。
時間の都合や結婚式や披露宴のスタイルにより、うまく使い分けてくださいね。
3. 披露宴で盛り上がる全員参加型の演出を紹介!
ビンゴゲーム
誰もが一度はやったことのあるビンゴゲーム。
実際、全員参加型の演出として行う先輩カップルもたくさんいます。
ビンゴカードは人数分用意しておくようにしましょう。
ただし、時間がかかることもあるため、進行状態によっては、途中で終了することも頭に入れておきましょう。
お色直し予想クイズ
披露宴では乾杯が終わり、歓談が始まった頃、新婦のお色直しを行います。
そのお色直しをした、ドレスの色を当てるクイズを行います。
披露宴が始まる前に受付で、出席者の名前と新婦のお色直し後のドレスの色を書いてもらいます。
そして、正解した参加者には、景品をプレゼントするというゲームです。
披露宴開始前に行えるので、時間を節約できるのもポイントです。
新郎新婦に関するクイズ
事前にクイズとなる動画を撮影しておき、プロジェクターに映し出して、みんなで答えるクイズです。
クイズの一例としては、
- プロポーズを行った場所や内容
- ○×問題
- 新郎新婦のプロフィールに関すること(血液型など)
新郎新婦のエピソードに関するクイズを出題するのがよいでしょう。
映像がない場合は、パワーポイントのスライドで作っても大丈夫です。
パターゴルフ対決
新郎新婦の友人や親戚の中から、ゴルフをしている方に数人参加してもらいます。
その中で誰が1回限りのパッティングで、カップインできるかを予想してもらいます。
実際にそのときにならないと、結果がわからないため、演出としては盛り上がりそうです。
ウェディングケーキのデコレーション
披露宴前になりますが、ウェディングケーキにみんなでデコレーションをしてもらいます。
それぞれの個性が出るため、キレイなデコレーションにはなりません。
でも、みんなで作ったものというのがあるため、思い出つくりにはもってこいです。
自分がデコレーションしたウェディングケーキがあれば、披露宴もより記憶に残るものとなるでしょう。
みんなで祝辞をする
各テーブル1人1人に対してマイクを渡しながら、新郎新婦に対して祝辞を述べてもらう方法です。
事前にそのことは誰にも言わず、サプライズで楽しむといった方法があります。
どんな祝辞になるかは、そのときのお楽しみになります。
みんなでキャンドルリレーをする
それぞれのテーブルにキャンドルを用意して、みんなで火をつけていく方法です。
まずは新郎新婦から、両家のどちらかのテーブルにあるキャンドルに火をつけます。
その火のついたキャンドルを、そのテーブルにいる家族の誰かが、相手の家族のテーブルに置いてあるキャンドルに火をつけます。
そのように、前のテーブルから次のテーブルへと順番にリレーして火をつけていく方法です。
結婚式場も少し暗くしておくことで、どんどんキャンドルの火が灯るのがわかり、とても幻想的な雰囲気になります。
ほかには、キャンドルをピラミッド状に並べて、参加していただいた方に下から1つ1つ火をつけてもらいます。
そして、一番上にあるキャンドルは新郎新婦につけてもらうという演出もあります。
テーブルフォト
新郎新婦が各テーブルに回り、写真を撮るといった方法です。
みんなで思い出を写真に残すには、おすすめの方法です。
使い捨てカメラをテーブルに置く
テーブルフォトに似ていますが、これは参加者の方に自由に撮ってもらいます。
事前に各テーブルに使い捨てカメラを置いておきます。
そして自由に撮影してください、と伝えておきます。
各テーブルで自由に写真を撮影するため、どんな内容になるかは、そのときのお楽しみです。
色紙にメッセージを書く
これもみんなでできるお祝いの方法です。
用意した色紙にみんなで祝辞のメッセージを残す方法です。
書いた内容はお見送りの際に飾ることで、みんなに見てもらいながら、帰っていただくことができます。
ウェディングツリー
色紙にメッセージを残すのではなく、ツリーに手紙を飾る演出です。
枝だけがあるツリーに、拇印やメッセージを書いた紙を、ツリーに掲げます。
この掲げたものが、葉っぱの代わりになります。
どんどん立派なウェディングツリーができれば、思い出に残ることは間違いありません。
4. 全員参加型の演出をする際に注意すること
やはりどんなことであっても、準備がたいせつです。
とくに演出に時間がかかりそうなものほど、事前準備が必要です。
具体的な準備には、以下があります。
時間
披露宴は二次会とは違うため、どうしても時間に制約があります。
結婚式場の担当者と打ち合わせを行い、時間がかかりそうなら演出を変更する必要もあります。
司会者を立てる
演出を盛り上げるために、内容によっては司会者が必要になります。
司会者を誰にするかによって、演出の盛り上がりも大きく変わります。
たとえば新郎新婦の友人で、司会者になってもらう人を探して依頼するなど、事前に準備が必要です。
また、必ずどんな演出を行うのか、司会者の方がスムーズに進行できるように、しっかりと説明を行ってくださいね。
披露宴会場に合わせた内容にする
広いスペースが必要な演出を行う場合、会場の大きさも考える必要があります。
また、雰囲気を壊してしまう演出も控えるようにしましょう。
すぐに片付けられるもの
披露宴の平均時間は2時間30分です。
全員参加型の演出となると、さらに時間は限られてきます。
演出の準備に時間がかかり、また片付けに時間がかかるものは、避けておいた方がよいかもしれません。
ムリに参加させない配慮も重要
全員参加型の演出といっても、無理に参加させる必要はありません。
苦手な方への配慮も行いながら、みんなが楽しめる演出を心がけましょう。
4. みんなで披露宴を楽しみましょう!
せっかくの結婚式ですから、新郎新婦が主役として楽しむのはもちろん大事です。
しかし、ゲストの皆さまの満足度が高ければ高いほど、主役の二人もより楽しくなるはず。
披露宴という時間の制約を考慮しながら、みんなで楽しめる全員参加型の披露宴を考えてみてください。