披露宴でのお色直し、あなたは和装派?ドレス派?回数は何回が適切?

1. お色直しは大イベント!

結婚式の中で1つの思い出づくりになる、お色直し。

でも、

「お色直しをどのように行えばいいかわからない…」

「1回じゃ少なすぎるかな?」

「和装とドレス、どっちにしよう?」

そんな悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか?

今回は、お色直しに関する疑問や懸念について、一つずつ詳しく説明していきます!

2. お色直しのタイミングや回数

いつやればいいの?

披露宴は大きく分けて3つの構成から成り立っています。

1つ目は入場から新郎新婦の紹介、乾杯までの序盤部分。

2つ目は食事などの歓談や余興を含む、中盤部分。

3つ目は両親への感謝の挨拶、そして退場・お開きの終盤部分。

お色直しを行うタイミングは、1と2の間である、序盤部分から中盤部分の間に多く行われます!

お色直しの回数

世代によって異なる!

地域差や個人差もありますが、多くの新郎新婦がお色直しを行います。

とくに現在の若者の親世代に当たる方々は、「お色直しはするもの」として認識している傾向が強くあります。

しかし、その傾向は現在も続いているものの、お色直しの回数には違いが出ているようです。

親世代は2~3回行ったのに対し、今の世代は1~2回が主流になっています。

回数が減った理由

お色直しの回数が減った理由としては、いくつか考えられます。

まずは、中座して不在になる時間を少しでも避けたいという最近の若いカップルの傾向です。

せっかく来ていただいたのに、また自分も楽しみたいのに、会場にいる時間が少なくなるのは避けたいですよね。

また、費用の面もあります。

お色直しをするということは、それだけ衣装を用意しないといけなくなるということです。

新婦のウェディングドレスのレンタル費用は1着あたり、40~50万円かかります。

一方、新郎は15万円前後と、新婦と比べて約3分の1ですが、それでも大きな出費になります。

新郎新婦でお互いによく相談をしながら、お色直しの回数を決めるとよいでしょう。

3. お色直しで着る衣装の種類は?

和装とドレス

お色直しで着る衣装は、大きく分けてドレスと和装の2種類になります。

「みんなのウェディング」の調査結果によりますと、以下のような調査結果になっています。

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Q.お色直しでは何を着ましたか?

カラードレス 64%

和装 22%

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この調査結果から、多くの女性がカラードレスを選んでいることがわかります。

ドレスのメリット

カラードレスを着る理由としては、以下のものがあげられます。

  • お色直しの時間を節約できるから
  • 和装に比べて費用がリーズナブルだから

やはり和装は、新婦の場合かつらなども着けるため、どうしても時間がかかってしまいます。

そうなると中座時間が長くなってしまうため、ゲストとの時間を大切にしたい方にはドレスをオススメします。

また、和装に比べて費用が抑えることができるため、コストの側面からも安心です。

和装のメリット

和装を着る理由としては、以下のものがあげられます。

  • 日本人だから
  • 振り袖を着られる最後のチャンスだから
  • 色打掛は結婚式でしか着られないから

振り袖は結婚式までは着られますが、結婚式後は着ることができません。

また、色打掛は結婚式でしか着ることのできない、人生に一度きりのチャンスです。

出費はかさばるかもしれませんが、結婚式をより特別なものにしたいという理由から、和装を選ぶ新婦も多くいるようです。

4. 中座しているときは何をすればいいの?

中座する場合には、なるべく新郎新婦2人がいない時間を少なくするようにしましょう。

お色直しの時間が短くて済む新郎は、ギリギリまで会場に残るのがベストです。

新郎新婦2人が中座しているときには、食事や歓談を楽しむ時間にしたり、新郎新婦のプロフィール映像を流すなど、

ゲストの皆さまに楽しんでもらえるような演出を用意しておくのがオススメです。

5. まとめ

お色直しの回数や衣装についても、しっかりと結婚式場と確認することが重要です。

また、ご両親の意向なども確認しておくようにしましょう。

お色直しは、新郎新婦にとっても、参列者の皆さまにとっても、大切な思い出となります。

新郎新婦でよく話し合いをして、幸せな結婚式を作り上げましょうね。