キャンプウェディングの魅力とは?内容・場所・費用・体験談まとめ

1. キャンプウェディングとは?

近年、自然の中で行うアウトドアウェディングの人気が高まっています。

その中の一つに、「キャンプウェディング」があります。

大自然の中で、大切な人に囲まれて結婚式を行えるところが、人気の理由の一つです。

2. キャンプウェディングを行う場所は?

キャンプ場で行われることが多い

キャンプウェディングは、キャンプ場で行われることが多いです。

これは、ゲストの中にご高齢の方や乳幼児がいることを配慮してのことでしょう。

海辺や湖畔、河川敷で行うこともある

キャンプウェディングは、事前に許可さえとっておけば、あらゆる場所で行うことができます。

そのため、海辺や湖畔、河川敷などで、気心の知れたキャンプ仲間だけを招待して、行うカップルもいるようです。

3. キャンプウェディングの食事は?

キャンプウェディングの場合、料理をケータリングするより、現地についてからつくることが多いようです。

ビュッフェスタイルで楽しむ

キャンプの醍醐味の一つに、地元の食材を使って、料理をつくるというものがあります。

キャンプウェディングを行う時にも、同じように地元食材を使ってアウトドア料理をつくり、ビュッフェスタイルで楽しむことができます。

バーベキューをしたり、ダッチオーブンを使って巨大なパエリアを作るなど、いろいろな料理をつくっておもてなしをすることができます。

飲み物は双方で用意することもある

キャンプウェディングに必要な飲みものは、基本的には新郎新婦で用意します。

ですが、ゲストと共に宿泊する予定になっている場合は、2次会以降の飲みものや食べものを、ゲストが持参することが多いようです。

自分の好みのお酒がある場合は、持参した方がよいかもしれません。

新郎新婦とゲストが一緒につくる

キャンプウェディングは、セレモニーとパーティーの両方を同時に行うことができます。

そうした式次第が終わった後で、新郎新婦が自慢のデザートをつくっておもてなししたり、参加しているゲストが得意料理を披露することもできます。

食材と道具を用意しておけば、誰でも料理をつくれるのが、キャンプウェディングならではの魅力でもあります。

4. キャンプウェディングの衣装は?

セレモニーのための衣装とは?

キャンプウェディングで人前式などのセレモニーを行う際には、やはり新郎新婦はアウトドアならではの衣装を身につけるのがおすすめです。

新郎は汚れが目立たないように、白は避け、足元はスニーカーにするなど、遊び心を演出するとよいでしょう。

新婦がウェディングドレスを着る場合には、裾が長すぎない、ジャストサイズを選ぶのがポイントです。

ベールもショートタイプがおすすめで、動きやすい形を選びましょう。

野外では泥ハネなども心配なので、丸洗いできる素材のものにしておくと安心です。

また、ティアラの代わりに花飾りをつくるなどして、アウトドア感を演出するのもよいかもしれません。

動きやすい服装でゲストと楽しむ

キャンプウェディングでは、料理を自分たちでつくったり、ゲストに飲みものをもてなすことが多いです。

そのため、セレモニーが終わって、パーティーもひと段落したら、動きやすい服装に着替えるとよいでしょう。

もちろん、お色直しをしてもかまいませんが、野外は時間によっては冷え込んでくるので、身体に負担のかからない格好をするように心がけましょう。

また、靴も歩きやすいものを選び、新郎新婦でお揃いにするのもかわいいかもしれません。

5. キャンプウェディングの演出は?

日中の演出

日中なら、大人も子どもも楽しめる演出がおすすめです。

シャボン玉

日中のセレモニーを盛り上げる演出としておすすめなのが、「シャボン玉」です。

環境にやさしいだけでなく、素敵な写真も撮ることができます。

ゲストに協力をお願いする際には、ペンダント型のシャボン玉を入場時に配布しておくのがおすすめです。

スイカ割り

夏にキャンプウェディングを行うなら、余興の一つとして、スイカ割りをするのも楽しそうです。

ブルーシートを用意して、その上でスイカを割れば、参加者みんなで食べることができます。

片付けも簡単です。

夜の演出

宿泊をするなら、夜の演出も準備しておきましょう。

キャンプファイヤー

野外キャンプの醍醐味に、キャンプファイヤーがあります。

キャンプウェディングを行うなら、キャンプファイヤーができる場所を探しましょう。

夏場であれば、その周辺で花火を楽しむのもおすすめです。

小さなお子さん向けに、手持ちの花火を用意してあげましょう。

音楽で盛り上げる

せっかく野外でキャンプをしているのですから、電気の使用は最小限にしたいところです。

そんな時に場を盛り上げてくれるのが、ギター演奏や歌です。

新郎新婦やキャンプ仲間の思い出の曲を演奏したり、一緒に合唱するのも楽しそうです。

演奏がうまいゲストがいるなら、あらかじめお願いしておきましょう。

6. キャンプウェディングは事前準備が大切

準備は自分たちで行うのが基本

キャンプウェディングは、業者を通して場所の予約や設営を手伝ってもらうこともありますが、基本的には新郎新婦が準備をします。

仲が良いキャンプ仲間のサポートを受けるにしても、野外でパーティーを行えるように段取りをするのは、簡単なことではありません。

その点を理解して、おもてなしの準備を始めましょう。

天候に左右されることを想定する

キャンプウェディング当日に、晴れる保証はありません。

そのため、雨や強風になった場合にどうするのか、代案も合わせて用意しておく必要があります。

ロッジを手配した上で、隣接するキャンプ場でパーティーを行うなど、万が一に備えた準備をしておきましょう。

7. 先輩の「キャンプウェディング体験談」

佐藤さんご夫婦より

ゲストみんなに一番楽しんでもらえると考えたことが、キャンプウェディングにした理由です。

大学で知り合った私たちは、部活のメンバーでバーベキューやキャンプによく出かけていましたが、社会人になってそうした機会が減っていたので、懐かしい気持ちでパーティーを過ごしてほしいと考えました。

親族のみで挙式をあげ、友人のみでキャンプウェディングを行ったので、時間を気にせず、楽しい時間を過ごすことができ、満足しています。

引用元:アウトドアウェディング体験記