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1. ガーデンウェディングとは?
緑の美しい屋外で行う結婚式
ガーデンウェディングとは、屋外で挙式・披露宴を行うスタイルのことをいいます。
場所はガーデンウェディング専用の式場だけでなく、ビルの屋上やレストラン、ゲストハウスの貸し切りなど、いろいろな種類があります。
ガーデンウェディングは欧米で人気のスタイルです。オープンエアで開放感があるため、アットホームな雰囲気のウェディングパーティーができます。
また、同じ会場であっても、四季折々の表情は異なるので、季節に合った演出をする楽しさもあります。
2. ガーデンウェディングのメリットは?
2人らしい空間がつくれる
ガーデンウェディングは屋外で行われるので、壁や柱などを気にすることなく、会場レイアウトを自由に設定することができます。
そのため、レイアウトやコーディネートによって、海外リゾート風にも、カジュアルな雰囲気にもすることができます。
アットホームな雰囲気がある
セレモニーやパーティーが、空や緑を感じられる開放感のあるスペースで行われるので、明るくカジュアルな雰囲気が漂います。
ゲストとゆったりと話す時間を多く持てるので、アットホームなウェディングパーティーを望むカップルにはおすすめです。
屋外ならではの演出も魅力
最近では、アウトドアスタイルのウェディングも人気です。
ガーデンウェディングであれば、2人らしい演出により、他にはない結婚式をつくりあげることも可能です。
ガーデンウェディングは屋外で行うので、室内ではできない演出を仕掛けることができます。
そのため、アウトドア好きなカップルは、屋外でバーベキューを行うこともできます。
バルーンリリースやシャボン玉を使った演出は、特に人気が高いです。
晴天の中でゲストと一緒に撮影する記念写真は、思い出に深く刻まれることでしょう。
ゲストとの距離が近くなる
ガーデンウェディングだからといって、立食スタイルとは限りません。着席スタイルで披露宴を行うこともできます。
また、ホテルや結婚式場での披露宴と違い、新郎新婦がひな壇にいるわけではありません。
ゲストとの距離が自然と近くなり、ゲストとゆったり話す時間を持つことができます。
ナイトウェディングもおすすめ
日中のガーデンウェディングは美しい緑に囲まれた空間が大変魅力的ですが、夜のガーデンウェディングもまた違った魅力があります。
夕暮れ時にセレモニーを始め、パーティーが始まる頃に夜になり、会場をキャンドルで飾るなどすれば、幻想的な雰囲気が漂います。
また、ガーデンウェディングは日中を希望するカップルが多く、ナイトウェディングは日程を比較的抑えやすいというメリットもあります。
平日でもナイトウェディングであれば、参列してもらうことが可能です。
3. ガーデンウェディングのデメリットは?
悪天候の場合の対策が不可欠
ガーデンウェディングの当日に、確実に晴れるという保証はありません。
雨や強風のため、屋外でのセレモニーやパーティーができない可能性もあります。
万が一、屋外で挙式・披露宴ができなくなった場合でも困らないように、対策をたてておく必要があります。
また、寒い季節のガーデンウェディングは、ブランケットを用意しておくなどの防寒対策が欠かせません。
ゲストによっては負担が大きいこともある
ガーデンウェディングは、友人を招いて行う分には、楽しいひと時が過ごせます。
ですが、高齢者や乳幼児の親族がいる場合、負担に感じることがあるのも事実です。
移動がしやすい分、立ったまま話し続けることも多いのですが、年配の方に配慮して椅子を多めに用意したり、乳幼児が休める休憩スペースをつくるなどの配慮が必要です。
抵抗感を持つ人もいる
ガーデンウェディングはカジュアルなスタイルなので、格式を重んじる人にとっては、抵抗感があるかもしれません。
そのため、トラブルが起きないように、お互いの両親に事前に確認をしておきましょう。
4. ガーデンウェディングの費用の目安は?
300万円以上が相場
ガーデンウェディングは、いろいろな会場で行うことができます。
そのため、会場が用意しているプランやそこに含まれる内容が異なります。
ガーデンウエディングの費用に関しては会場やゲストの招待人数、お料理のグレードによって大きく差額が出てしまうため、一概には言えませんが、300万円以上は費用として掛かると考えておいた方が良いでしょう。
ですが、衣裳や希望する演出、料理のグレードアップなどにより、料金がかさんでいくケースも少なくないです。
何を優先するかを事前に話し合っておき、予算内で収まるようにしましょう。
5. ガーデンウェディングにおすすめの衣裳
ドレスにも向き不向きがある
ガーデンウェディングは屋外で行われるので、自然の中で違和感のないナチュラルな印象のドレスがおすすめです。
また、裾やチュールが長すぎると、会場内を移動する際に邪魔になります。
そのため、クラシカルなワンピースタイプや清楚に見えるAラインのドレスがおすすめです。
またチュールがやわらかく風に揺れる、エンパイアドレスもマッチします。
ベルラインやパニエ入りドレスは不向きなので、最初から選ばないようにしましょう。
6. 先輩の「ガーデンウェディング体験談」
2人らしくカジュアルで楽しい雰囲気にしたかったので、ガーデンウェディングを選びました。
遠方からのゲストが多かったので、立地と宿泊に配慮して会場を選び、ウェディングプランナーの方と相談しながら、プラン内容を決めました。
希望のお花を用意してもらったので、コーディネートも思い通りでしたし、料理やデザートビュッフェも好評でうれしかったです。
手づくりのフォトプロップスを準備して、ゲストともたくさん写真を撮れたこともよかったと思います。
最初は彼に「結婚しきってする意味ある?」と言われましたが、当日には「結婚式をしてよかった」と言ってもらえました。
人前式は自由にアレンジできるし、サプライズややりたい演出もできて大満足です。