1. 案外多忙な結婚式
結婚式当日は、新郎新婦にとって思い出を作ることができる1日です。
しかし、結婚式が始まってしまうと、次から次へといろんなイベントが入るため、案外あっという間に過ぎてしまうもの。
スケジュールが遅れてしまうなどの失敗は、どうしても避けたいですよね。
そこで、
- 結婚式当日の新郎新婦のスケジュールは、どのような流れになっているのか
- 結婚式場には何時間前に入るのがいいのか
などの疑問について、詳しく説明していきます!
2. 結婚式当日はどのくらい時間がかかるの?
様々なスタイルの結婚式
当日の結婚式の内容により大きく左右されるため、一概には言えません。
「結婚式」とはいえ、
- キリスト教式
- 神前式
- 人前式
など多くのスタイルがあるため、進め方にも違いが出てきます。
また、結婚式とは別に二次会があれば、その分のスケジュールも考えないといけません。
一般的な結婚式の場合であれば、結婚式場に入ってから二次会が終わるまで、約半日かかると見込んでおきましょう。
今回は、挙式と披露宴、そして二次会がある場合を想定した上で、スケジュールを詳しく説明していきます。
新郎新婦結婚式当日のスケジュール
ここでは12時から結婚式の本番が始まる場合を想定して、説明していきます。
また、挙式と披露宴、二次会は全国平均とした場合で説明していきます。
起床・準備(6~7時)
結婚式当日を迎えるにあたり、前の日は緊張やワクワクで眠れないかもしれません。
できれば早めに寝て、早めに起きて、準備に余裕を持ちましょう。
結婚式がスタートすると、食べるヒマもほとんどありません!
朝ごはんはしっかりと食べるようにしましょう。
また、新婦の場合メイクは会場でしてもらうため、できればノーメイクあるいは薄くメイクする程度にしましょう。
結婚式場に向かうため自宅を出る
結婚式場の対応にもよりますが、結婚式の本番が始まる3時間前に自宅を出ましょう。
結婚式場に到着・準備(9時30分~10時)
まずは担当者の方と、当日の対応確認を行いましょう。
新郎新婦は着付けの準備を行います。
また、当日どんな進行を行うのか、事前に確認を行います。
同時に両家の親族も集まり、進行などを一緒に確認します。
ほかにも司会者の方に、どの電報を読んでもらうのかも事前に決めておきましょう。
挙式のリハーサル・写真撮影(11時)
まずはリハーサルや写真撮影を行います。
挙式や披露宴のことを考えると、このときにすでに緊張してしまっているかもしれません。
なるべくリラックスして、いい思い出を作りましょうね。
挙式スタート(12時)
いよいよここから長い本番が始まります。
挙式は結婚式のスタイルによりますが、約30分前後で終わります。
事前に打ち合わせしたとおりに進めていきましょう。
写真撮影・披露宴準備(12時30分~13時30分)
挙式が終わったら、みんなから祝福してもらいます。
また、集合写真などの撮影も行われます。
披露宴開始に向けて準備を行うなど、ここからはさらに慌ただしくなります。
披露宴開始前は時間の許す限り、受付で来場された方と挨拶を行いましょう。
披露宴スタート(13時30分)
披露宴の全国平均の時間は、約2時間30分です。
意外と長く感じるかもしれませんが、当日は緊張も相まってあっという間に過ぎるはずです。
それでも来場された方とあわせて、少しでも一緒に楽しい思い出を作りましょう。
披露宴お開き(16時)
披露宴が終わったら、最後に来場者に挨拶やお見送りを行いましょう。
状況によっては、時間もかかるため、二次会に間に合うように時間に余裕を持ちましょう。
ひととおり挨拶が終わったら、遠方から来た方や準備を手伝ってくれた方に謝礼やお車代を渡します。
また、結婚式場の関係者の方に挨拶や、料金の支払い対応などを確認します。
二次会スタート(18時)
二次会の全国平均は約2時間です。
ここからは親しい仲間との楽しい思い出を作りましょう。
ぜひ、久しぶりに合う親友と会話を楽しんだり、パートナーの親友などに挨拶をしておきましょう。
二次会お開き(20時)
長かった結婚式も終了です。
お疲れ様でした!
二次会が終わったあとに三次会もある場合、参加するかどうかは状況に応じて決めましょう。
3. まとめ
いかがでしたか?結婚式が意外と忙しいことに、驚いた方もいるかもしれません。
一番大事なポイントは、結婚式前日にゆっくりと休むことです。
結婚式間際になると、どうしても準備などで慌ただしくなります。
結婚式前日はゆっくりと過ごし、結婚式当日は気力と体力がみなぎった状態で臨みましょう。