野球がテーマ!ベースボールウェディングとは?流れ・内容・費用は?

1. ベースボールウェディングとは?

野球をテーマにした結婚式

ベースボールウェディングとは、野球をテーマに演出する結婚式のことです。

野球場でセレモニーを行うものから、ホテルやレストランなどの会場コーディネートのテーマを野球にするものまで、方法はいくつかあります。

もちろん、セレモニーの演出の中に野球を盛り込んでもOKです。

ゲストと一緒に楽しめる

ベースボールウェディングを行うカップルの多くは、新郎や新婦が野球部やソフトボール部の選手あるいはマネジャーのことが多いものです。

そのため、ゲストに部活の仲間を招待するケースが多く、昔を懐かしみながら楽しめるところが魅力です。

2. ベースボールウェディングができる場所は?

会場は要相談

ベースボールウェディングを行う場所は、野球場やホテル、レストランなど様々です。

ただし、ウェディングプランを依頼する会社によって、選択肢の幅が違います。

特に野球場でのセレモニーを希望する場合、早めに予約をしないと、オンシーズンの関係で希望が通りにくいことが予想されます。

ベースボールウェディングの経験があるところに、依頼することをおすすめします。

3. ベースボールウェディングの流れとは?

基本は他の結婚式と変わらない

セレモニーの進め方は、他の結婚式と変わりません。

とはいえ、式次第の中で新郎新婦によるキャッチボールなどが行われることが多く、洋装で式を挙げるカップルが多いようです。

もちろん、和装でもOKです。その場合は、野球ボールと同じ、白地に赤が映える衣裳を選ぶと統一感がアップします。

また、結婚式であればリングピローを野球ボールのデザインで手作りすると、オリジナリティを発揮できます。

そして、ブーケトスの代わりにサイン入りのボールを投げるという演出も盛り上がりそうです。

4. ベースボールウェディングの内容とは?

ベースボールウェディングの演出方法

ベースボールウェディングの演出方法の例を、いくつか紹介します。

ペーパーアイテムの演出

招待状を野球ボールや観戦チケットをイメージするデザインにすると、受け取ったゲストがそのコンセプトをすぐに理解してくれるはずです。

また、席札やメニュー表も野球をモチーフにしたデザインにするという方法もあります。

2人のプロフィールブックを、スポーツ新聞風にまとめるのもGOODです。

会場コーディネート

ウェルカムボードをスコアボード風にしたり、会場のイメージカラーを野球のユニフォームの色で統一するなど、オリジナルの演出を加えるカップルが多いようです。

ホテルによっては、バットやグローブ、ボールなどを使って会場コーディネートしてくれるところもあるので、チェックしてみましょう。

ケーキのモチーフをボールや球場にすると、ゲストの目も楽しませることができます。

衣裳

挙式は正装でも、披露宴のお色直しにユニフォームを取り入れるなど、衣裳のセレクトにこだわるのも面白そうです。

思い出のユニフォームでも、ごひいき球団のものでも、衣裳の上に1枚羽織るだけで、グッと印象が変わります。

カジュアルダウンしたくない場合は、衣裳は通常のものにして、ブーケやブートニアを花ではなく野球ボールの革でつくったものに変更したり、カフスやシューズのモチーフに取り入れるとよいでしょう。

生花を使う場合も、野球ボールのような丸型のアレンジにしてもらうと、テーマにピッタリです。

ウェディングフォトは前撮りも可能

挙式を野球場で行うのが難しい場合は、ウェディングフォトを会場内で前撮りしておくという方法があります。

写真撮影だけであれば、施設を借りる時間も短くて済むので、対応してくれる野球場を探しやすくなるはずです。

あらかじめ前撮りしておくことで、披露宴会場の一角にコーナーをつくり、ゲストの方々にお披露目することもできます。

5. ベースボールウェディングの費用の目安は?

会場によって金額が異なる

ベースボールウェディングは、どんな会場で行うかで金額が変わります。

ぐるなびWEDDINGによると、ホテルや専門会場で挙式・披露宴を行う場合、平均額は約260万となっています。

野球をテーマに挙式・披露宴を行う場合も、同じくらいの費用と考えてよいでしょう。

ただし、衣裳や会場コーディネートなどにオリジナリティを求めると、料金が加算される可能性が高いです。

レストランの場合は、平均が約195万円となっています。

野球場のレンタル料金

野球場での挙式を規模する場合は、レンタル料金が別途必要です。

レンタル時間は野球場によって異なり、使用時間が1~2時間であっても1日分を請求するところもあれば、午前・午後・夜間と時間に分かれている場合もあります。

安い球場だと午前中の2時間程度で13,500円からありますが、午後は18,000円から、夜間は37,000円からと、使用時間が同じでも料金が変わります。

1日のレンタル料金は、安くても100,000円はくだらないので、希望する野球場にあらかじめ問い合わせておきましょう。

また、野球場のスタンド席や電光掲示板、ロッカールーム、シャワールームなどの施設・設備を利用する場合には、別途費用がかかることが多いです。

ウェディングプランナーの方に、しっかりリサーチしてもらいましょう。

6. 先輩の「ベースボールウェディング体験談」

高橋・中村ご両家より

2人のこだわりがあり、横浜スタジアムで前撮りした写真を、ウェルカムボードに使いました。

珍しい場所で衣裳を着て撮影したので、ゲストのみなさんも驚かれていたようです。

各テーブルに野球ボールを置いておき、ゲストのみなさんにメッセージを書いていただきました。

お色直し後にテーブルを回った際に2人でピックアップし、集めた野球ボールをウェディングケーキの周囲に飾りました。

オリジナルウェディングが実現できて、満足しています。

引用元:プレイボール!大好きな野球をテーマにしたオリジナルウェディング